カフェインレス資料
- カフェインレスコーヒーとは、カフェインを90%以上除去したコーヒーのことをいいます。
- カフェインには、利尿作用・覚醒作用・消化助長・血管拡張作用・基礎代謝促進のような効果があります。
- カフェインに敏感な方、妊娠中の方や小児などカフェインを摂取する事を控えた方がいい方にオススメです。
- 味覚に関しては、各原料の香りが残っています。
- 液体二酸化炭素抽出法は他の方法に比べると風味形成のもととなる成分がほぼそのまま残されるという特徴があります。
ドイツ国内では、カフェインレスマーケットは10%ほどあるそうですが、日本では2011年生豆実績で0.28%です。 まだまだ、日本ではメジャーではありませんが、液体二酸化炭素抽出法でカフェインレスにした商品をお試しください!!
(※ご参考までに)
- 【ブレンド】
- 焙煎:シティローストの場合、酸味と苦み、香りのバランスがよい
- ブラジル・コロンビア・モカシダモを調合。
- 【コロンビア】
- 焙煎:シティローストの場合、酸味と苦み、香りのバランスがちょうどよい
- 【ブラジル】
- 焙煎:シティローストの場合、ボディー感があり、まろやか
- 【モカG2】
- 焙煎:シティローストの場合、酸味と苦み、香りのバランスがよい
- エチオピア・モカシダモG4 入荷予定です。
- 【マンデリン】
- 焙煎:シティローストの場合、酸味と苦み、香りのバランスがよい
- マンデリン独特の香り健在。
カフェインレスを作る工程
生豆を磨いてからカフェインレス処理を開始。生豆に水分を含ませ、約2倍に膨張させた生豆を液体二酸化炭素につけてカフェインを溶かし出す。(温度22~25℃、気圧70~75)
デカフェされた生豆は低圧に保たれた真空ポンプによって水分が吸い込まれ、最終的にドライヤーで約10%の水分値を目安に乾燥され、輸出するカフェインレス生豆が完成。
※除去率は、ロットにより変わります。
妊娠中はカフェインを摂らない方がいいの?
カフェインは胎盤を通して体内の赤ちゃんに到達しますが、飲んだカフェインがどれほどの量がどれくらいかけて胎児に流れるのか、どれくらい胎児に残るか、 それらによってどんな影響がどれくらい表れるかなどは、まだ、判明していません。カフェインが胎児に流れている以上、避けた方がいいという考えもありますが、 1日2~3杯なら飲んでもいいという考えかたもあります。
カフェイン摂取と低出生体重児の関係
「1日のカフェイン摂取量が100~199ミリグラムの被験者は、100ミリグラム以下の被験者と比較して、低出生体重児を出産するリスクが20%高くなり、
1日の摂取量が200~299ミリグラムの場合は、リスクは40%に増加、300ミリグラムを超える場合に至っては、リスクが50%となった。」
という研究結果もあります。(カフェインは1杯に100ミリグラム程、含まれるが、焙煎度、メーカーにより異なる)
※「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」電子版で発表